2018年12月11日 掲載
11月17日(土)~21日(水)、ミャンマー赤十字社から青少年赤十字(JRC)メンバー2名が来県しました。
初日は兵庫県支部にてウェルカムパーティーを開催し、兵庫県内の高等学校から4校9名参加し、各学校でおこなっているJRC活動の紹介やゲームで交流を深めました。
受入校である兵庫県立龍野北高等学校での授業体験や宝塚歌劇の見学、JRCメンバー宅へのホームステイなどを通してお互いの文化を理解し親睦を深めた他、兵庫県支部のプログラムとして、人と防災未来センターの見学では阪神淡路大震災の経験や日本の防災への取り組みについて学びました。ミント神戸献血ルームの見学では日本の血液事業や献血の手順について血液センター職員から説明を受けました。ミャンマー赤十字社では、献血のボランティア活動をJRC活動として実施しているそうで、職員の話に熱心に耳を傾けていました。
22日(木)~25日(日)は東京都国立オリンピック記念青少年総合センターにて開催された青少年赤十字国際交流集会(JRC/RCY International Meeting)に海外メンバー、国内メンバー合わせて約80名が参加し、兵庫県支部からは2名のJRCメンバーが参加しました。
当集会では、「社会における青少年赤十字メンバーの役割を考える」というテーマのもと、特に高齢化、災害、多文化共生などのテーマについて、自分たちが属する国や地域でどのようにリーダーシップを発揮できるか、グループディスカッションや交流を通して学びました。