１１月２４日（土）～２５日（日）、しあわせの村（神戸市北区）にて、平成３０年度第４ブロック青年赤十字奉仕団リーダー養成研修会を開催し、各府県から青年赤十字奉仕団員２６名が参加しました。
この研修会は、近畿２府４県の青年赤十字奉仕団リーダー（次期リーダー）を対象としており、リーダーとして必要な知識や技術を習得し、今後の赤十字活動に反映させることを目的として、毎年実施しています。
研修初日は、「赤十字７原則セミナー」を本社で同セミナーを受講した団員が講師となり、アクティビティや意見の発表を通して、“暴力抑止”“社会的包摂”“ジェンダー”といった社会課題について学びました。
リーダーについての講義では、「リーダーとしての役割」や「リーダーシップとは」についてグループワークを行いました。夕食後、各府県の青年奉仕団の活動紹介や各団で抱えている課題について共有し、アドバイスし合うことで、各団への相互理解及び成長に繋げました。
二日目は、「福祉」、「災害」、「マイノリティ・HIV/AIDS」、「国際」の４つのテーマをもとに、今後行いたい活動について、グループで活動計画を作成しました。
参加者からは、「今まで自分たちで活動計画をたてるということがなかったので、今回の経験で、新たな活動をどんどん積極的におこなっていきたいと思った。」「リーダーに必要なことを学び、今まで以上にボランティアについて知りたい、していきたいと思えた。」といった感想がありました。
今回学んだ経験を活かし、今後より一層、皆さんの青年赤十字奉仕団としての活動への発展に繋がることを願っております。
