兵庫県支部の救護の歴史 – 日本赤十字社 兵庫県支部

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兵庫県支部の救護の歴史

1890年(明治23年)

9月16日、トルコ軍艦エルトゥールル号が和歌山県沖で沈没。負傷者を兵庫和田岬停留所にて救護。兵庫県内での初めての救護活動

北但大地震発生により救護班を派遣

1925年(大正14年)

1937年(昭和12年)

日華事変勃発で救護班を派遣。以降、第二次世界大戦終戦まで随時救護班を派遣

阪神大水害により救護班を派遣

1938年(昭和13年)

1950年(昭和25年)

ジェーン台風災害により阪神地域、淡路地域へそれぞれ救護班2班を派遣

中国残留邦人引揚のため救護班を派遣

1952年(昭和27年)

1956年(昭和31年)

兵庫県支部常備救護班を15班配備

集中豪雨災害により神戸市ほか阪神間7市に救護班を派遣

1967年(昭和42年)

1976年(昭和51年)

台風17号による集中豪雨で県下6市15町に災害救助法適用、救護班を派遣

1月17日午前5時46分、兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)が発生。全国の支部の応援を得て、災害救護活動を展開

【救護班の活動状況】
981班、5,959人の要員を派遣。
38,359人の被災者を診療(期間:平成7年3月末)

1995年(平成7年)

1999年(平成11年)

スーダン紛争犠牲者救援事業として、ケニア共和国・スーダン共和国に看護師1名を派遣

シエラレオネ紛争犠牲者救援事業として、シエラレオネ共和国に看護師1名を派遣

2001年(平成13年)

2002年(平成14年)

震災の教訓から通信指令車両を整備

宝塚市山林火災避難者に救援物資配付

2002年(平成14年)

2002年(平成14年)

アフガン紛争犠牲者救援事業として、アフガニスタンに看護師1名を派遣

台風23号による大雨災害が発生。但馬地域に国内型緊急対応ユニット(dERU)と救護班を、淡路地域に救護班を派遣。救援物資を配付

【救護班の活動状況】
11班、75人の要員を派遣
371人の被災者を診療
【救援物資の配付状況】
毛布:7,110枚
日用品セット等:4,130セット

2004年(平成16年)

2004年(平成16年)

新潟県中越地震が発生。国内型緊急対応ユニット(dERU)を派遣、展開dERU6班61人を派遣

尼崎でJR福知山線脱線転覆事故が発生。兵庫県から救護班3班20人を派遣

2005年(平成17年)

2005年(平成17年)

スマトラ島沖地震救援・復興事業として、インドネシア共和国に看護師2名を派遣

ケニア洪水救援事業として、ケニア共和国に看護師1名を派遣

2006年(平成18年)

2006年(平成18年)

ジャワ島中部地震救援事業として、インドネシア共和国に看護師1名を派遣

バングラディシュ・サイクロン災害救援事業で看護師1名をバリシャルに派遣

2007年(平成19年)

2009年(平成21年)

パキスタン北部紛争犠牲者救援事業として、看護師1名をペシャワール武器創傷病院に派遣

尼崎市の市場とショッピングセンターで火災が発生。被災者に救援物資を配付

2009年(平成21年)

2009年(平成21年)

台風9号による豪雨災害が発生。救護班を佐用町に派遣、4市町に救援物資を配付

【救護班の活動状況】
救護班11班、98人の要員を派遣。
580人の被災者を診療
【救援物資の配付状況】
毛布:3,300枚
緊急セット:2,614セット

ハイチ大地震が発生。兵庫県から看護師1人、事務要員1人派遣

2010年(平成22年)

2011年(平成23年)

3月11日午後2時46分、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)が発生。救護班24班221人を派遣(7月5日まで)

台風12、15号による豪雨災害が発生。救援物資を配付

【救援物資の配付状況】
毛布:580枚
緊急セット:304セット
安眠セット:400セット

2011年(平成23年)

2011年(平成23年)

北イラク・クルド地域における戦傷外科実地研修として、イラク共和国に看護師1名を派遣

フィリピン保健医療支援事業として、フィリピン共和国に看護師1名を派遣(翌2014年まで派遣)

2013年(平成25年)

2014年(平成26年)

丹波市豪雨災害が発生。救援物資を配付

【救援物資の配付状況】
安眠セット:130セット

中東地域犠牲者支援事業として、ヨルダンに看護師1名を派遣

2015年(平成27年)

2015年(平成27年)

ハイチコレラ衛生促進事業として、ハイチ共和国に看護師1名を派遣

4月14日、16日熊本地震が発生。救護班10班、94人を派遣(5月14日まで)

2016年(平成28年)

2017年(平成29年)

ミャンマー西部のラカイン州における暴力行為が相次ぎ、バングラデシュ南部避難民への緊急支援に兵庫県から看護師を3人派遣。

連盟バングラデシュ南部避難民救援事業としてバングラディシュ人民共和国に看護師1名を派遣

2018年(平成30年)

2018年(平成30年)

6月18日に大阪府北部を中心に震度6弱の地震が発生。救護班2班15人を派遣。

西日本を中心とした、台風7号および前線等による7月の豪雨災害。岡山県や広島県に救護班3班23人、コーディネートチーム2班6人、こころのケア要員1人を派遣。

2018年(平成30年)

2019年(令和元年)

ICRC南スーダン紛争犠牲者救援事業として、南スーダン共和国に看護師1名を派遣

2024年(令和6年)

1月1日、能登半島地震が発生。救護班11班97人、コーディネートチーム4班15人、こころのケア1チーム4人を石川県に派遣。